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社長のひとりごと

丸平木材(株)さん 事業再開

宮城県本吉郡南三陸町の丸平木材(株)さんが新しく工場を建設し、平成24年4月11日の大安吉日に事業を再開しました。1年1ヶ月振りに製材する音が南三陸に戻ってきました。

そこで、早速13日に丸平木材(株)さんに行って来ました。被災した跡地には、当然現状では建設許可が下りる状況になく、新工場は従来丸太置場となっていた所で、旧工場から5~600m山よりの高台に建設されました。従来の工場より敷地はかなり広く、最新の製材機械が配置されていました。しかし、旧工場跡地に丸太を置いており、これでは不便なので、新工場隣地の山を購入されたそうです。近々この山を切り崩し丸太置場にする予定だと伺いました。
 

新社屋
新社屋
新工場中央道路と購入した隣地(山)
新工場中央道路と購入した隣地(山)
旧工場跡地の丸太置場
旧工場跡地の丸太置場

そして特にこの新工場建設にあたり、小野寺社長の肝いりの低温乾燥機(愛工房社製)が2基設置されていました。この低温乾燥機は木材の繊維を壊すことがなく、乾燥後の木の艶が違います。特に内装材を造る時にこの乾燥は有効だと思います。
 

乾燥機棟
乾燥機棟
愛工房社製乾燥機
愛工房社製乾燥機
低温乾燥機
低温乾燥機

 

新しい社員も採用し、現状は試験的に製材している段階のようですが、ベテランの人が若い新入社員に丁寧に指導をされていましたので、仕事を覚えるのと新しい機械に慣れるのと、時間の問題だけだと思います。伺った時、ちょうど弊社が発注した材を製材しているところでした。徐々に従来のペースに戻したいとのことですが、そう遠い日ではないでしょう。弊社としても、また私も丸平木材さんの再開を心待ちにしておりましたので、感激もひとしおでした。

製材棟
製材棟
新しい製材機
新しい製材機

 

今回の丸平木材さんを見学させていただくには、南三陸町志津川の町を横切らなければなりません。目に入る光景は、テレビで見た光景そのままでした。志津川病院や防災対策庁舎の横を通り、目に入ってくるのは車が、タイヤが、がれきが山積みになっていて、そこは生活感のない空虚の町でした。このがれきを片づけるだけでも本当に大変な作業です。今更ながらに津波の恐ろしさを実感しました。2月に出来上がった仮設の商店街(南三陸さんさん商店街)で昼食(きらきら丼がとてもおいしかったです)をとり、花束を購入して防災対策庁舎で献花し、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしてきました。 

南三陸町防災対策庁舎跡
南三陸町防災対策庁舎跡
志津川病院跡
志津川病院跡
いまだに残るがれき
いまだに残るがれき

町造りのアウトラインが決まりつつあるとのことですが、川の流れも道路も居住区も配置が変わるそうです。昔の町並みとは変わってしまうと思いますが、南三陸の人達の心は変わらないと思います。

1日も早く復興・復旧されますことを心よりお祈り申し上げます。

 

2012年年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。昨年はご愛顧、お引き立てを賜り誠にありがとうございました。

昨年は3月の東日本大震災をはじめ大型台風の上陸等、深刻な災害があり、当社としても取引先が多大な被害を受けたほか、秋には浜問屋さんの事故などもあり、本当にいろいろなことがありすぎた1年でした。

そうした混乱の中、昨年1月に発表した中期経営計画の数字に若干の変更も余儀なくされましたが、9月決算では対前年対比112%という結果を残すことができました。これも皆様の温かいご支援の賜物と感謝しています。

現在、震災の被災地では基本的に人手が不足しており、家の修繕すらままならないという話をよく耳にします。ここに新築物件が出始めたらますます人手が足りなくなると思われます。そして東北地区からの杉材入荷に関しても今後影響がでてくるのではないかという懸念もあり、問屋としては集荷に細心の注意を払い迷惑をかけないようにしなければならないと思っています。

被災各地の本格的な復興は今年後半に動き始めると思われますが、復興後の動きなどを含め私たちにはまだまだ読めない部分が多いようです。しかし、ただ待っていても仕事は来ない時代であることは確かで、自ら需要を掘り起こしていかなければ地場産業は生き残れないと思っています。

当社は「住まい’S DEPO.」に加盟し、長期優良住宅に対応する総合的なシステムを取り入れ、図面作成から住宅ローン、そして瑕疵保証の申し込みに至るまで当社で一貫してできる体制を整えました。「環の家」、そして当社のオリジナルブランドの「相模の家」などの長期優良住宅を木材店・工務店が需要の掘り起こしや他社商品との差別化のために活用してもらえればと強く思っています。

今年は昨年の苦難を乗り越え、是非良い年になってほしいと懇願するところです。

中期経営計画発表会にて

平成23年1月28日に、(株)相模原木材センターの中期経営計画発表会を開催し、滞り無く終了することができました。当日は仕入先様、金融関係、報道関係の皆様にお集まりいただきましたが、特に北は北海道から南は九州まで、遠いところをお越しいただいたお取引先様もございました。遠いところ誠にありがとうございました。さて、お陰様で弊社は今年で創立48年目に入り、創立50年が見えて参りました。いままでも単年の計画は立てていましたが、創立50年を見据えて3ヶ年の中期計画を作成する事になりました。特に、一昨年の10月から退店した細貝商店様の後を引き継ぎまして、建材の取り扱いを始めましたので、心機一転、初心に返り活気のある会社に変えていきたいと思った次第でございます。まず基本となる挨拶から始まり、各個人のレベルアップを図り、そして活気ある会社に変えていく。昨年は資本金を2500万円から7500万円に増資して体力も強化し、社員は意識改革から始めてきましたが、当日に至るまで頻繁に会議を行いました。特に今回の計画は社員全員で作成し、準備を進めて参りました。そして当日、今後の計画の一部を皆様の前で、各個人が発表させていただきました。み皆、初めて大勢のお客様の前で話をするので、さぞ緊張するのかなと思いきや、皆堂々と発言していましたので安心すると同時に頼もしく思った次第です。いずれに致しましても、発表会がゴールではなくスタートでございます。そして私たちの計画は、私たちだけでは実現不可能です。「利は仕入れにあり」とよく申しますが、まさにその通りでお集まりいただいた皆様の絶大なるご協力が無ければ、目標は達成しないと言っても過言ではないと思います。今後弊社と共に業界発展の為に、是非ご協力下さいますようにお願い申し上げる次第でございます。今後ともよろしく願い申し上げます。

2011年 年頭のご挨拶

平成23年の新春を迎え、心よりお喜びを申し上げます。昨年は皆様方に一方ならぬご愛顧・お引立てを賜り、ありがとうございました。お陰様で弊社の第47期の売り上げは、建材取り扱いを始めたことにより木材の売り上げとの相乗効果もでて、対前年比で145%という良い数字を残すことができました。第48期に入りましても140%近くで推移しており、第48期は前年比125%を目標としております。また、昨年は相模原市主催の森林フォーラム「考えよう!市民と森林の『これから』」の森林活用パネルディスカッションにパネラーの一人として参加させていただき、森林並びに相模原の活性化に関する私見を述べさせていただく機会を得ました。初めての体験でありましたが、色々な立場からそれぞれの意見を伺うことができ大変勉強になりました。さて、昨年の住宅産業業界は、後半から少しずつ動きが出てきた年であったように思えます。住宅減税あり、住宅エコポイントもあり、それらの影響もあったと思います。また、土地の価格が底離れし始めてきたようで、マンション業者やビルダーさん達は土地の手当てに動きだしているようです。金利も安く、住宅は買い時であると思います。そのような中で資材の中には不足気味の物、値段に変化が表れてきた物があります。昨年夏以降特に断熱材が足りない。建築現場がストップしているところもあるそうです。木材も3mの杉材、特に柱が足りない。杉の原木価格が上がってきていて羽柄材は安い物がなくなってきているようです。これらの状態は年が明けてもあまり変化がなく、しばらくはこの状態が続くのではないでしょうか?また、関連会社の㈱クリーン・アースでは、昨年㈱ビックカメラ様と業務委託契約を締結し、ビックカメラ様が販売される太陽光発電並びにオール電化製品の営業と施工を受け持たせていただくことになりました。また福岡営業所では一ヶ月に太陽光パネルの設置工事が7~8件、オール電化工事が25件程コンスタントに受注できるようになりました。今後も体制を整え、受注を増やせるように努力していく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。最後に今年の景気ですが、少しずつ上向いてきているのではないかと期待をしております。最近「2012年は景気がよくなる」と言われております。その準備期間が今年であって、後半から徐々に上向いてくるのではないでしょうか?希望が持てる年になるのではないかと思っております。弊社と致しましても、木材・建材のあらゆる住宅資材が一カ所で揃う、お客さまにとりまして利便性が高い会社になるように努力していき、存在感のある会社にしていきたいと思っております。皆様方の尚一層のご愛顧お引立てを賜りますようお願い申しげ上げる次第でございます。皆様にとりまして、今年もよい年となりますようにご祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。

近況ご報告

住宅業界は相変わらず非常に厳しい環境下にありますが、そのような中で東京・神奈川における新設住宅着工戸数が少しずつ回復基調に乗ってきたようです。弊社も昨年9月で2社の問屋さんが退店・廃業され、10月の売上は対前年比70%と落ち込みました。10月からは廃業された問屋さんの営業を引き継ぎ、弊社営業部で建材の取扱いを始めましたが、なかなか売上に結び付かなかったのですが、「センターが建材を扱うのなら買ってあげるよ」という暖かい言葉をいただいたり、建材について色々とご助言いただきながら、皆様のお引き立てのお陰で徐々に売上が伸びて参りました。また建材の相乗効果か、木材の売上も対前年比で115%近く伸びております。木材・建材を含めた総売上が単月では前年比170%以上の月もあり、平均でも140%近い数字をあげることができるようになりました。建材は当初2,000万円の売り上げ目標でしたが、メーカー様をはじめとした仕入先様と買い方であるお客様の暖かいご支援の賜で6月は3,500万円近くになりそうです。お陰様で2件の問屋さんが抜けた穴を弊社営業部で十分埋める事ができるようになって参りました。ただ現状問屋さんの売上が若干落ちておりますので、全体での売上は対前年比で105%近くで推移しております。そのような中、弊社の財務体質をより一層強化するために資本の増額を取締役会で決議し、6月17日に臨時株主総会を開催し承認され、既に払込が終わり新資本金が7500万になりました事をご報告申し上げます。また、弊社では県産木材、特に相模原市内から搬出される木材を積極的に取り扱っていく事に致しました。山をもっていなかった相模原市が町村合併で津久井の山をもつことになり、現在相模原市もこの問題に真剣に取り組んでおり、弊社と致しましては、秋までには新しいネットワークを立ち上げ、相模原材の普及に努めたいと思っております。関連会社の㈱クリーン・アースに関しましては、福岡営業所では現在月20件近くのオール電化工事と5件近く太陽光パネル設置工事をさせていただいており、今後の展開次第では工事部隊の追加を検討致しております。また、福岡営業所では電気自動車を販売している某自動車販売会社様のご協力があり、その会社のイベントに太陽光パネルを展示させていただくことになりました。いずれに致しましても、手前みそではありますが、弊社の確かな施工技術と会社の営業方針等が認められた証ではないかと思っておりますし、弊社といたしましても施工には自信を持っておりますので、今後ともご支援賜りますようにお願い申し上げる次第でございます。

2010年年頭挨拶

新年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。お陰様で弊社も47年目の春を迎えることができました。さて、昨年の住宅産業界は建築着工戸数が80万戸台になるという非常に厳しい1年でございました。弊社と致しましてはそのような中で、10月から2件の問屋さんが退店し、建材を自社で扱うようになりました。スタートは厳しいものでしたが、お陰様で徐々に売り上げに結びついてくるようになり、12月の売り上げは2件の問屋さんが抜けても全体の売り上げで対前年比110%、直営部門は153%の売り上げをあげることができました。これもひとえに皆様方の暖かいご支援の賜と厚く御礼申し上げる次第でございます。しかし、建材の方はまだまだこれからでございます。皆様には尚一層のご支援をお願い申し上げるしだいでございます。 また、株式会社クリーン・アースを利用したサポートシステムも徐々に加入していただく会員店が増えてきており、今後の成果に期待をしているところでございます。(株)クリーン・アースと致しましては太陽光の施工IDを11月で5社(京セラ・シャープ・三洋・三菱・サンテック)すべて揃い、今はパナソニックのIDも取得すべく準備中でございます。昨年9月に福岡営業所を開設し、こちらは工事が主体の営業所ですが、お陰様で有名な家電屋さんの工事もさせていただくようになりました。昨今の大手ハウスメーカーは軒並み太陽光パネルが標準仕様のようなPRをする時代になりました。また住宅にもエコポイントがつくようなことも言われています。時代はまさにエコです。その中で太陽光発電が脚光を浴びています。しかしながら消費者センターの発表によると、昨年は訪問販売によるクレームも増えているとのことです。是非安心して任せることができる(株)クリーン・アースにご相談頂きたいと思います。そして販売店の皆様にも時代の流れに取り残されないように、是非太陽光にも力を入れていただきたいと思います。弊社建材部門でお見積りさせていただきますのでお気軽にご相談下さるようにお願い申し上げます。 最後に今年は皆様にとりましてよい年となりますように祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。今年もよろしくお願い申し上げます。

特許申請出願

今回弊社で構築致しました、材木店様・工務店様向け支援システムを新しいビジネスモデルとして特許申請出願(特願2009-041122)致しました。現在、住宅産業をとりまく環境は非常に厳しい状態にあります。この現状を打破するには自ら行動を起こすしかない、それも地元の工務店様の活性化しかないと考え、そして材木店様と一緒に工務店様の営業のお手伝いができないものかとこのシステムを構築した次第でございます。お手伝いというのは、弊社が新しく営業部門の会社を共同で立ち上げ、その会社が工務店様の営業のお手伝いをさせていただく内容でございます。世間には色々なサポートシステムやフランチャイズシステム等がございますが、今回構築致しましたサポートシステムは、材木店様や工務店様が初期投資や年会費といった負担をすることがございません。また、営業指導ではなく、工務店様の営業マンとして社員を派遣し、直接営業のお手伝いをさせていただくシステムでございます。このシステムに参加していただきますと、無料で需要の掘り起こしをすることができ、場合によっては紹介料が入る仕組みになっております。かかる費用は、成功報酬としてリフォーム等の工事を工務店様が受注した時の手数料だけでございます(詳しくは弊社のホームページの「支援システム」をご覧下さい)。そして今回このサポートシステムを新しいビジネスモデルとして、特許申請した次第でございます。今回の特許出願は、このシステムの信頼性を含めた信用度を増すためと、今後他の地区においてもこのシステムをご利用していただきやすいように考えた結果でございます。現在、このシステムを構築するにあたり、中小企業庁の「経営革新」の申請も行っております。材木店様や工務店様に安心してご利用いただけるシステムに、そして一般ユーザー様にもこのシステムに参加しているグループ認知度と信頼性を高めるシステムにすべく準備中でございますので、是非ご利用下さいますようにお願い申し上げます。

2009年 年頭のご挨拶

2009年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。昨年は株式会社相模原木材センターをご愛顧・お引き立て賜り誠にありがとうございました。お陰様で弊社も46年目の春を迎える事が出来ました。これも皆様方の暖かいご支援の賜物と重ねてお礼申し上げる次第でございます。さて、住宅産業界は、一昨年の建築基準法改正以来、とても厳しい環境下にあります。その上アメリカ発の金融不況により、全世界が不況の渦に巻き込まれました。日本も例外ではなく景気は悪化の一途を辿っております。上がり始めていた土地の価格や銀行の金利も、一気に冷え込み下がってきました。円高により外材の価格が多少安くなりますが、ホワイト・ウッドや米栂という一部の樹種に限られておりますし、市場に出回るのは今後入荷してくる先の話であります。そのような中弊社と致しましては、この厳しい環境を乗り切るためには地元の工務店様が活性化していただく以外にはないと考え、工務店様・材木店様向けの支援システムを構築致しました。この支援システムは初期投資等金銭的な負担がなく、需要の掘り起こしが出来る画期的なものです。特長としましては、お客様の固定化(お客様を固定化し、同じグループのメンバーとなることにより定期的に情報を発信できる)と、優先権(このシステムを利用できるのは先に登録した所に優先権があります)にあります。ご興味のある方はお早めにお問い合わせ下さい。現在このシステムを新しいビジネスモデルとして特許出願中でございます。管理システムも構築し顧客情報のセキュリティも万全を期すべく準備中でございます。工務店様の営業支援として、きっとお役に立つと確信しておりますので、是非ご利用いただきたいと思います。今後も皆様のお役に立つセンターとして、鋭意努力していく所存でございますので、尚一層のご愛顧をお願い申し上げる次第でございます。皆様のご健勝と益々のご発展をご祈念申し上げ年頭の挨拶とさせていただきます。

県産材入荷

本日、神奈川県産材が入荷しました。今までも取扱いがありましたが、今回初めて弊社で原木を購入し、製材所に製材を依頼し、製品にしたことから、その思い入れは人一倍強く、製品を製材所まで確認に行きながら入荷が待ち遠しい日々でした。入荷された今朝は、まるで遠足を楽しみにしている子供のように、朝早くから何回も目が覚めてしまうので、会社へ早く出社してしまいました。改めて出来上がった製品を見て、神奈川の木も「素晴らしい」と思った次第です。今回、桧の原木を267本購入し、柱と土台に製材しましたが、乾燥による曲り・割れは16本しかなく、想像以上の出来上がりでした(内心1割近いロスは覚悟していましたから)。この16本も再加工し、違う製品にすれば十分に使用できるものであります。これは素性の良い木を選別していただいた、県森連林業センターの渋谷所長、並びに株式会社市川屋の市川社長、有限会社太田材木店の太田社長の目利きとアドバイスのおかげと感謝申し上げます。さっそく今日、県の森林課の方、県木連の方が製品の見学に来られました。来週は業界の方々に製品を見ていただきますが、是非この素晴らしい製品をPRしていただきたいと思います。弊社では、木の良さを一般の方に知っていただきたいと思い、事前にご連絡いただければ、製品の見学を受け付けておりますし、弊社のお取引先様を通じて販売もしています。また、木や住宅に関する質問にも出来るだけお答えするようにしておりますので、何かありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

神奈川県産木材について (後)

…続き神奈川の木は、他県の木と比べて遜色はありません。しかし、残念ながら今伐採されている木は、過去にあまり手入れされておらず、製品にした時、節が多いのが欠点かと思います。節の多さは強度に関係なく、それをデザインと思えば欠点ではなくなりますが、海側に近い低い山から伐採された木には、節の周りにアカネトラカミキリムシによる虫食いの跡が見受けられる場合もあります。これは三重県並びに和歌山県産の桧にも時々見られますが、後で中から虫が出てくるという心配はありませんし、強度的にも何ら問題はありません。ただ少し見た目が悪いだけです。そのような中、弊社は木材市場として全国並びに世界の木を取り扱っておりますが、特に県産木材を積極的に取り扱う努力をしております。しかし、これまで神奈川県内の製材業者に高度な乾燥施設がないため、人工乾燥による含水率が低く、且つ強度(ヤング係数)が高く、そして割れが少ない製品がありませんでした。

マイクロ波含水率試験器強度試験器(打撃式グレーティングマシン)

木材の乾燥はとても難しく、ただ乾燥施設の中に木材を入れて乾燥すればみな同じような製品ができるわけではありません。割れも強度には関係ありませんが、やはり見た目が悪くなり、商品価値的に劣ってしまうのです。桧の原木丸太桧製品(柱と土台)そこで今回、試験的に弊社が神奈川県産の桧の原木を購入し、弊社の取引先である愛媛県の製材業者に製材・人工乾燥を依頼し、素晴らしい製品が出来上がりました。 やはり高度な乾燥施設があり、熟練している乾燥技術を持っていれば、神奈川県産材も素晴らしい製品に仕上がることが立証されたと思います。 また、県内の製材業者の中に乾燥施設を導入される準備をしている会社がありますので、今後は素晴らしい製品が出来上がってくることと思います。高温乾燥機弊社と致しましても、積極的に積極的に県産材の普及活動を進めていく所存でございますので、是非ご利用下さいますようにお願い申し上げます。     (了)

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